今日のブログは、過去に描いたライトランゲージアートから。
(ライトランゲージとは)
過去に感じたこととは違うかもしれませんし、同じかもしれませんが、今感じていることを書きましょうね。

分かれて ふたつ
右も左もない
上も下もない
宇宙に存在しない
その場所で
ひとつが
ふたつに分かれることを
決めました
その瞬間に
ふたつは煌めき
存在自体が光になりました
分かれる瞬間の
その煌めきの中
ふたつの光は
どちらともなく
伝え合い
約束しました
反対の方向に
できるだけ遠くまで
すすもう
同じ光をもって
できるだけ遠くへ
そうして
たどり着いた場所で
光を
拡大するんだよ
遠ければ遠いほど
さびしくて
戻りたければ戻りたいほど
光は
どんどん
大きくなるんだよ
二人が進んで
広がったぶんだけ
時空が大きくできあがるんだ
そうしてできた時空の
その真ん中を
定めにいくんだよ
真ん中を見つけたとき
そこからは
別の種類の光が
生まれるんだ
それは、次の次元の光だよ
ふたつの次の
みっつめの光
ぐーんと上へ伸びるんだ
ひろいひろい眺めが
そこから生まれるんだよ
そうやって
ふたつの光は
次元の創造を
この世界の創造をはじめたのでした
時間という流れの中で
分かれたままだと思いますか?
私は、ひとつも、ふたつも、みっつも、
ある場所から眺めると、常に同時に存在しているのだと思うのですよ。
すべてが、ひとつでありながら、分離した個でもあると。
また、
分離しつつ、ひとつとなる方向へ、この世界は動いているのだと思うのですよ。
切なくて、でも、あるところでは満たされる必要もない完全なひとつであれば、寂しくもなく。
この世界は、ただ、壮大な自己を知る、美しい手段として存在しているのだと思うのですよ。
愛の中で
青木せい子
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