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肉体の痛みと、その美しさ

体の痛みとともに書いています。

 

私の肩。故障のまま、元に戻ることはないようです。

このままで委ねてみようと思います。

 

一部の仕事や作業ができなくなりました。

できないことはできないですから、できることに目を向けます。

肉体の痛みとともに、過ごします。

 

 

フウロソウ(ヒメフウロ)の蕾。ピンクの花弁。オレンジの雄しべ。
本日の私の荒れた庭より。いつの間にか、いろんな鉢の中に生えて、鉢を独占しています。調べると「ヒメフウロ」。医者泣かせの薬草だそう。香りは変な感じです。茎に毛が生えてます。こちらは、まだ蕾。雄しべのオレンジ色が綺麗です。1cmに満たない大きさ。

痛みに見いだすことのできる光

 

この痛みに委ねて生きるとき、私には感謝できることがあります。

 

 

 

私が愛するものに触れるとき、繋がっていることを強く感じられるということです。

愛が流れるのを、今まで以上に感じます。

 

私が、手を少しずつ優しく動かして、

肉体の痛みを感じつつも、やさしく相手に触れ、撫でるとき、

今まで以上に、その行為の中に愛が溢れているのを感じます。

 

痛みのために、自分の肉体へ注意が繊細に向くようになり、

触れる相手からも繊細に感じ取るようになります。

 

動きがゆっくりになって、

意識は、より繊細さを増し、

自分と相手の両方に同時に向きます。

 

互いのやさしさ、愛の流れの中に、

深く、一体となった私たちを感じます。

 

 

 

そんな時間は、瞬間瞬間の光を肉体で感じることができます。

肉体が光をみます。

 

一瞬、一瞬、そして、

その次の一瞬へと繋がりを持たせている愛の要素が、

私の中を駆け巡り、どんどん強く溢れ出し、

私はその愛とひとつになって、相手の中にも入り、ひとつになって、

圧倒されて、涙を流すのです。

 

 

 

生きているからこそ、感じられる肉体の痛み。

それは、愛を感じるためのギフトにもなります。

 

喪失だけをもたらしているのではないということです。

 

痛みとともにあるギフトを受け取ると決断すれば、それでいいのです。

 

 

 

瞬間の中に、光を見出し、美しさを感じます。

 

青木せい子

 

 (その後2021年7月31日)

私の痛みはほぼ消えました。

医療の手を借りずに、自力で動きの制限も8割なくなりました。

 

体は沢山のことを教えてくれます。

耳を傾けると、ガイド役をしてくれているのが分かります。

 

私が耳を傾けずに無視すると、強制的に何かを起こして、

道から逸れるのを防いでくれているようです。

 

体の叡智に耳を澄ます大切さを知りました。

 

今回は、沢山のものを背負って、握ったままだったことを手放すようにということでした。

 

ずっと繋いだままの手は、相手の力をも奪い取る、

だから、繋いだまま忘れたような繋がりを切ること。

手を離すこと。

 

境界線を保つこと。

 

相手に触れたままにならぬようにということでした。

 

誰かの代わりに肩にのせて担いできたものを、

一旦下ろすようにということでもありました。

 

沢山のことを学びましたよ。

肉体には本当に叡智が宿っています。

 

耳をすまし、愛して、力を貸していただきましょう。

💚

 

 

青木せい子

 

5弁のピンクの花。ヒメフウロ。
ヒメフウロの花。咲いたところです。1.5cmくらい。
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